逆説的に大臣が負けたので、西川は国民の財産をたたき売ったのでは無かったのだ。

かんぽの宿の従業員3000人の雇用維持の条件が足かせ。
・この足かせは、政府が決めた足かせであって、西川の責でない。(政府が付帯決議で決めた足かせ)
・従業員には郵政省の役人が天下っているから、こういう足かせが掛けられた。
・3000人の年間人件費を考えてみる。
 一人あたりの年間総額人件費を1000万円と仮定すれば、1000万円×3000人=300億円/年
なんと、年間300億円もかかるのだ。
・3000人を自由に首切できるのであれば、
例えば年間の人件費を150億円に削減できるのであれば、
かんぽの宿の評価額は簡単に300億円になり、うまくいけば600億円ぐらいも見込める。
・逆に言うと、年間300億円も人件費がかかる状態での評価額は、恐らく100億円に満たないであろう。