前政権が決めたことを強引にひっくり返せば、民主党政権は信用を無くすだろう

原口総務相が「かんぽの宿問題」を理由に西川社長辞任を求めているが、これは間違いである。
・正しい動きは、「かんぽの宿再調査」→「あらたな問題が見つかれば西川社長解任」である。
・「かんぽの宿問題」では、政府が西川社長の社長継続を承認している。
・一旦(前)政府が行った判断を、強引に変えれば新政権の信用は無くなる。
 (ただしマニュフェストに明記していれば別。その場合も変更による損失補償をしなければならない)
・もし強引に変えれば、だれも民主党政権の決めたことを守らないだろう(面従腹背するだろう)
・なぜならば、強引にひっくり返した政権の決めたことは強引にひっくり返されてもしかたがないからだ。
 (怖くて守りたがらないだろう)
・西川社長をやめさせるのであれば、新たに問題を発見する必要があるだろう。