株式投資と年金利率1.5%
大切な年金。
最近、厚生年金が改悪され、利率が1.5%になってしまった。ゆゆしき事態である。
さて、株式投資である。株式投資の指標にPERとPBRというものがある。
簡単に言えば、「PERとはもとを取るのに何年かかるか」「PBRとは資産がいくらあるか」である。
例えば株価1万円でPER20倍・PBR1倍だとすると、1株あたり年に500円の利益を出しており、
資産が1万円分ある。
よって毎年500円利益をだせば20年で1万円になり、1万円は=投資額である。
よって20年後には今の一株資産(1万円)の分だけ得をすることになる。
市場にはPER20倍・PBR1倍以下などごろごろある。PER30倍ならもっとある。
PER20倍・PBR1倍の場合の期待値は5%、PER30倍・PBR1倍の期待値は3.3%である。
(本当は、福利があるのでもっと利率は良い)
自分でポートフォリオを組んで投資すれば、
期待値3%〜5%なんて最低限の最低限になるはずなんだがなぁ。
ここから導き出される結論は、残り3.5%がどこかに吸い上げられるということである。
(例えば今話題でいうと、TBS内部とかね)
逆に言うと、厚生年金は株式投資した場合は、PER20倍〜30倍・PBR2倍となるように、配当額を吐き出させないといけないのであるが・・・