確定拠出年金の考察

0.サンプル
月額1万円、期間30年とする。
原資は1×12×30=420万円
運用は1.05(1年複利)と仮定する。

1.前払い
最初に所得税2割引かれる。1.0→0.8万円
利益の2割が税金として引かれる。1.05→1.04
ファンド費用を約1%とする。1.04→1.03

{(0.8×12)×1.03+(0.8×12)}×1.03・・・
=456.7万円

2.確定拠出年金
ファンド費用を0.8%とする。1.05→1.0416
特別法人税を1.173%とする。

{(1×12)×1.0416×0.98826+(1×12)}×1.0416×0.98826・・・
=565.1万円

退職所得控除は800+70×10=1500万円なので、
一旦全額控除内としておく。


結論
年間5%超の同一パフォーマンスであるなら、
特別法人税があっても圧倒的に確定拠出年金のほうが上である。