リスクコミュニケーション

正確に書くと理解されない。理解できなきゃできないでええよ、ふーん。というのが許されない場合がある。
最近ではダイオキシンの与える影響がそうだ。
ダイオキシンの与える影響を正確に書いても一般人は理解できない。
そして不正確に書くと風評被害が起こったり、理解できないので予防原則に立ってしまい空騒ぎ騒動が起こったりする。
もちろん一般人に理解させるために多少不正確に書く場合でも、その不正確さが許容範囲でなければならず、何が許容範囲なのかを見極めなければならない。
正確に書くだけでは駄目なのだ(駄目な場合があるのだ)。